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ゴールデン・ウィーク明け夏に向けて背徳かつ悪徳の美学を堪能しましょう。


てな訳で…ギョーム・アポリネールのお話2話と彼の生涯について語りまーす。

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今日はまずは出版当時、即発禁となった作品「一万一千の鞭」のお話をします。
(※ちょうどいい画像がなかったので、とりあえず美しい少年でよろしくです)


ルーマニアの大富豪で美貌の青年モニイ・ヴィベスクの徹底した愛欲とユーモアの溢れた物語です。



そんな愛欲満載なモニイはブカレストで、お偉い方と同姓愛に育み、やがて美しい女と言う女が皆尻軽な光の都パリへと愛欲の希望を持ち旅立ったのです。


そこで出会ったパリジェンヌのキュルキュリーヌ・ダンゴコーヌを口説いてキュルキュリーヌの友人アレクシーヌ・マンジュトゥと乱交・流血・糞尿プレイと下品かつ猟奇的な愛欲を堪能しました。



キュルキュリーヌ・ダンゴコーヌを口説いた時モニイは「20回続けてできなかったら、一万一千の鞭で罰せられても構わない」と言い放ちます。



そんな愛欲の最中、部屋に盗賊が入りフランス娘キュルキュリーヌは盗賊にお尻に短刀を突き刺されたりと大きな負傷を負ってしまうのです。


その後、回復したモニイはある酒場でキュルキュリーヌに短刀を刺した盗賊の一人コルナブーを見つけるのです。
コルナブーは手の甲まで毛が生えた多毛な男だが、その奥の肌の感触をモニイは気に入っていて、コルナブーを脅し金で召使にしちゃいました。



そして元来、公(プリンス)の称号を持つモニイは日露戦争にて外国人としロシア帝国陸軍中尉に任命されるのです。



そんな日露戦争の旅順の中。モニイは淫売屋で三味線引きの日本人娘キリエムと出会う。(この場合、敵国日本の娘なので通常よりも値段は高くなります。)
その日本人娘キリエムの話を聞くと、どうやら彼女は自分を女衒に売ったドイツ人のエゴンと言う男を愛していた。

そうしたら偶然にもエゴンは俘虜(捕虜)として連れて来られた。どうやら彼はスパイだったらしい。

エゴンは美しい青年だった。

モニイは「あなたはヨコハマから来たキリエムと言う名の日本ムスメ。あなたの愛人を、恥知らずにも女衒に売った。男色者、スパイ、死体の追いはぎ女衒、完璧だ。」
と言い放ち召使のコルナブーがエゴンのあまりの美しさに涙を流して許しを哀願しても、ざっくりと串刺しにしたのです。

それを日本人娘キリエムにも見せ裸にさせられた彼女も串刺しにされたのです。

それからモニイはピストルを構え彼女の頭を打ち砕いた。

その事が評判となりモニイは位が上がった。

そして敵国の俘虜などに罰を与える場に行き指揮をとる事を望んだ。

その中にケインのようなもので何度も打たれても平然としているタタール人の美しい少年がいた。

試しにビアホールから連れてきた女を四つんばいにさせ少年に鞭で叩かせると最初は悲鳴をあげていた女は痛みに慣れ、傷だらけになった頃には彼女は快楽の息切れ音を発し、のたうちまわり。身をもんだ。



やがて戦争が激しくなり基地に負傷を負った兵士達が次々と運び込まれる、その中でモニイは白衣の天使に出会う。
だけどモニイは見逃さなかった。

その白衣の天使は負傷した血だらけの兵士の胸の深くて大きな傷に手を当て中から伝わる鼓動に恍惚感を覚えていた事。その残忍性…。

そして話を聞くと彼女はポーランド人でロシアに復讐する事を心に誓っていた。

負傷する兵士達が続々と運び込まれ爆弾が飛び交う中二人は結婚の誓いを交わしながら愛し合おうとしていたのです。

そんな中、日本の軍隊が乱入してきてモニイはそのまま俘虜になってしまうのです。


逃亡の断念を宣誓したモニイは日本軍のキャンプを往来する事は許された。

その中で日本人があまりにも欲情的ではないので日本の将校に
「戦争に来てから、女を抱く欲望は待たないのか?」
と聞いたら
「私は欲望が強く起こる時、春画をじっと見ながら自慰する!」
と言い、あらゆる動物、犬や猫、鳥や魚や蛸とまで交わっている女達の木版画の小さな本を見せた。


モニイはロシアの負傷兵達がいるところにポーランドの白衣の天使に会う為にちょくちょく顔を出すのだが、
日本の勝利が決定的になったある日、数人の日本の衛兵隊が負傷兵を運んで来た部屋でポーランドの白衣の天使の腹の上で激しく戦闘しているモニイを見つけた。

そして日本兵はベットの上の裸の血まみれの負傷兵を横目にみた。

そのままモニイは日本兵に捕まり鞭打ちによる死刑を命じられた。


モニイは受け入れ執行の日に12歳のブカレストから来た少女がモニイの独房にほうりこまれた。

少女はモニイに身をゆだねる覚悟をしており、モニイは愛撫したが、その後、人間の正義への希望を失ったかのように少女の目をえぐり、その首を絞めた。

そして執行される際モニイはある言葉を思い出す。

キュルキュリーヌ・ダンゴコーヌを口説いた時

「20回続けてできなかったら、一万一千の鞭で罰せられても構わない」と自身が言った言葉。

彼は20回抱擁する事ができなかった。

あ…あ…まさにここで罰せられるのだと。

そしてタタール人の美しい少年のあの鞭打つ姿も脳裏に浮かんでいたに違いありません。


そして一万と並んだ日本兵が一打ずつ彼を打っていく。

モニイは最初の千打に奉然と耐え。それから男根を立てたまま自らの血に倒れ、


担架に乗せられながらも打たれ続け、やがて射精をこらえる事ができなくなり時折立ち上がり日本兵に白い液体がとびちった。

二千打ちでモニイは死んだ。


それでも誰とも見分けがつかなくソーセージのようになったモニイを日本兵は打ち続けた。


…満州での出来事。


モニイは
西洋や東洋の悪魔から満州を守った巨人の騎士と言われ彼の像が立っていた。

だけど台座には

「ヴィべス公 ここに眠る
一万一千の鞭の唯一の愛人
かなうならば旅人よ!
一万一千の処女を破ることが望ましいにせよ。」

と刻まれていた。





あらすじはこんな感じです

実際もっと読むとエログロ満載でフランス語を訳されたものなので真髄はもっと生々しくこっけいな部分があるかと思います。

そして個人的には美貌の青年モニイ・ヴィベスクが主人公の大人のファンジーに感じます。


残忍な部分が多々ありますが、そこにも愛の影が見え隠れしたり…。

死をも愛欲と感じ。潔く受け入れるところなどカリスマ性を感じます。




マルキド・サド自由主義的思想を激賞しているギョーム・アポリネールですが

獄中で作品を書かれいたせいかマルキド・サドの作品は何か暗闇の中で、ほんのり灯りがともされた中でお話が進むイメージがあり、主人公も何だか精神的に追い詰められた感の印象が多いのですが。



「一万一千の鞭」は太陽が注ぎ、モニイ・ヴィベスク公の執行の日も晴れ晴れとした太陽の日だった。

話も色鮮やかに芸術的に進んでいき「ビバ!!変態ー」と言うイメージがするのは私だけでしょうか…。


何はともあれ死んだ時もきっといやらしくも美しい笑顔だったのかなと思わせるモニイ・ヴィベスク公の徹底ぶりは大好きです。



またモニイ・ヴィベスク公の国ルーマニアはドラキュラ伯爵のモデルとも言われ串刺し公と称されていたヴラド・ツェペシュを生んだ国でもあるのです。


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モニイ・ヴィベスクは小説の中でひげがあると書かれていたので何となく納得…。




てな訳で、ここまで読んでくれた皆さんありがとー今回はウィキペディア使ってませんよー。


次回はギョーム・アポリネール②聖侯爵です→











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